馬インフルエンザの発生で18、19日の開催を中止した日本中央競馬会(JRA)は22日、今週末(25、26日)の3競馬(新潟、小倉、札幌)でのレースを開催すると発表した。JRAは2度実施した簡易検査の結果などを基に「感染は沈静化に向かっていると判断した」と説明している。
JRAによると、20、21の両日に今週末の出走希望馬2012頭(美浦678、栗東540、札幌332、函館336、小倉126)の簡易検査を実施。その結果、陽性反応を示した馬の比率が9.0%(181頭)で、16、17の両日に967頭に実施した検査結果の19.4%から半減した。また、感染により新たに発熱した馬は18日の58頭をピークに、22日午後2時現在で17頭と減少したことから、開催可能と判断したという。
JRAの斉藤茂・広報担当理事は、先週末の開催中止ついて「馬インフルエンザ発生の全体状況を把握するに至っておらず、十分に満足できる競争が確保できるかの判断が困難だった」と説明。そのうえで、再開を決めた理由について「競走馬への検査や疫学的な調査の結果、公正で充実した競馬の実施が可能と判断した」と説明した。
一方、農林水産省は22日、JRAと各地方競馬主催者に競馬の公正確保の観点から、当面の間は出走予定馬への全頭検査の実施と、陽性反応が出た馬はレースから除外するように通知した。これを受け、JRAは今週末に限って出走予定馬の全頭検査を行い、陽性反応が出た馬をレースから除外する。【飯山太郎】
▽日本中央競馬会・高橋政行理事長 先週末の競馬開催中止で多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。引き続き感染状況の把握と感染防止に全力を挙げて取り組んでいるが、今週末の競馬については十分な対策を講じた上で開催することにしました。
取り合えず開催されるようですが、今週は遊び程度で様子見がいいでしょうね。馬インフルエンザが早く終息すればいいのですが。まだ油断は出来ないのではないでしょか。